こんにちは。宇部市の文京整骨院(縁整体屋)の院長　木村です。

ここでは人間の体がいい状態を保っていく為に必要不可欠な情報の一つとして水を飲むことをお伝えさせて頂きます。

水を飲むことで得られるメリット

いきなりですが、こんなことはありませんか？

• 体が重い、だるい
• お通じが悪い
• 目が乾く
• 肌のつやが悪い
• 足がむくむ
• 尿の回数が少ない(日に５回以下)

一つでも当てはまれば今回の話は要チェックです。

水を飲むことで得られるメリットとして主に以下の3つが挙げられます。

• 血液などの循環が上がる
• 代謝が上がる
• デトックス

血液などの循環が上がることによりむくみやだるさに効果があります。

代謝が上がれば体内の老廃物だけでなく疲労物質、痛み成分も体外に排出するのが早くなり身体が回復しやすくなります。合わせて老廃物が出るので美肌効果、便秘、ダイエット効果等に期待が持てます。もちろん効果に関しては個人差がありますが、ある方にお伝えして実践していただいたところ、「娘からシワシワといわれていたのにそのシワが減ってきました。」と喜びの声も頂いたほどです。

一日にどのくらいの量の水を飲んでいますか

水を飲むことのメリットはお伝えしましたが、それではどのくらい飲んだらいいのかをお話しします。

目安として、自分の体重(ｋｇ)×３０＝○○(ml)が必要と言われています。例えば体重５０ｋｇの人ならば５０×３０＝１５００ml、つまり１．５ℓの水が必要となります。

水の上手な飲み方

一日に必要な水の量をお伝えしましたが、こんな量を飲める自信がない方の為に上手な飲み方のお話しをします。

私は「一口ずつ、ちょっこちょっこ小まめに飲みましょう」と伝えています。いきなり大量の水を意気込んで飲もうとしても苦しくて長続きしません。一口ずつ、小まめに一日かけて目安の量を摂取するように心がけましょう。

水と水分って同じじゃないの？

「水って飲まれていますか」と聞くと「はい、コーヒーをよく飲んでいます。」、「食後にお酒飲んでいます。」とおっしゃる方がおられます。実はあまり効果がありません。

コーヒーもお酒も水分は含まれていますが、アルコールを体内で分解するのに水が必要となります。また、お茶やコーヒーに含まれる成分には利尿作用がありますのですぐに余分に水分が体外に排出されてしまいます。総じて体内では脱水傾向になります。夏などで汗をよくかく時期はミネラルの補充も必要になってくるのでスポーツドリンクやお茶を飲むことが大事になってきます。コーヒーやお酒、お茶やスポーツドリンクと合わせて純粋な水も飲むようにしましょう。

また、「いい水を買って飲んだ方がいいですか」と質問を受ける時もあります。色々な考え方、嗜好もあるとは思いますが、ご自分が飲みやすい水であればなんでもいいのかなと考えます。

最後に

私もそうでしたが、最初はなかなか続きませんでした。それでも意識することによって今では習慣となりました。ぜひ一日の習慣として水を飲み、健康で若々しい毎日をお過ごしください。